ローマ映画祭 黒沢清氏が最優秀監督賞受賞!あっちゃん主演作

[ 2013年11月17日 07:37 ]

ローマで行われた第8回ローマ国際映画祭に出席する黒沢清監督

 第8回ローマ国際映画祭の授賞式が16日開かれ、コンペティション部門に出品された「セブンスコード」の黒沢清監督に最優秀監督賞が贈られた。同映画祭で日本人が受賞するのは初めて。

 同作品は、元AKB48メンバーの前田敦子が主演するロシア・ウラジオストクを舞台にしたサスペンスドラマ。黒沢監督は日本から「こんなささやかな映画に賞を与えようという心意気に感動した」とするビデオメッセージを寄せた。

 記者会見で審査員らは、授賞理由について「非常に抑制の利いた、美しく驚きに満ちた作品だった」と述べた。

 セブンスコードは最優秀技術貢献賞も受賞した。最優秀作品賞には、イタリアのアルベルト・ファズーロ監督の「TIR」が選ばれた。(共同)

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2013年11月17日のニュース