華原朋美　“生涯お騒がせ”宣言「波瀾万丈まだまだ」

７年ぶりの単独コンサートで熱唱する華原朋美

　歌手の華原朋美（３９）が１４日、東京・青山劇場で復帰後初の単独コンサートを行った。

　単独公演は７年ぶり。失恋や薬物依存などの過去が文字でスクリーンに映し出される衝撃的なオープニング。幕が上がると、ミニスカ姿で復帰第１弾「夢やぶれて」を披露。関係者によると、連日のジム通いでシェイプアップしてきたという。

　満員１２００人の客席から「お帰り！」「待ってたよ」と声援を浴び「本当にきょうはみんなに会えてうれしい」と涙ながらにあいさつ。終盤には「私の波瀾（はらん）万丈すぎる人生はまだまだこれくらいじゃ終わりそうにない」と“生涯お騒がせ”を宣言した。

　約２時間半で１８曲を熱唱。客席には母親をはじめ、友人のタレントの千秋（４２）や歌手の岡本真夜（３９）らの姿も。交際に発展するか注目されている竹田恒泰氏（３８）からは楽屋に花が届いていた。

　公演の売り上げの一部は、休業中にボランティア活動をしていた思い出深い場所で、台風被害に苦しんでいるフィリピンへ寄付するという。