板東英二、険しい復帰への道…活動再開に意欲もオファーなし

[ 2013年11月10日 15:31 ]

会見の冒頭、深々と頭を下げる板東英二
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 個人事務所に約7500万円の申告漏れがあったとされる影響で、休業状態にあったタレント板東英二(73)が10日、大阪市内のホテルで釈明会見を行い「税への見解の相違。植毛へのお金が(必要)経費と認められると思っていた」などと深謝した。

 この日会見に同席した河原誠弁護士は、これまでに報道された取引先への架空外注や、貸付などは「なかった」と明言。「見解の相違」と繰り返した。

 板東が所属する個人事務所「オフィスメイ・ワーク(名古屋市名東区)が昨年12月、名古屋国税局から取引先への架空外注費約5000万円を含む所得隠しを指摘された。その後、修正申告されたものの、その手口が問題視され、今年3月までに全番組が降板、もしくは打ち切りになっていた。

 同事務所は財務処理を残しこの日までに閉鎖。板東は「できることでしたらば、どういう仕事でも一生懸命やりたい」と話し、芸能活動再開への意欲は見せたが具体的なオファーはまだなく、関係者によると受け皿となる事務所探しから始めることになりそうだ。

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