松田聖子 サプライズで生歌披露後「もう1回いい?」

[ 2013年11月3日 06:00 ]

クリス・ハートと松田聖子はデュエット曲の「夢がさめて」を披露し観客を魅了

 松田聖子(51)が2日、東京・台場のヴィーナスフォート教会広場でCD発売イベントを開いた。米国出身の男性歌手クリス・ハート(29)とのデュエット曲「夢がさめて」の発売記念イベント。33年ぶりに無料イベントで生歌を披露し、“聖子コール”に応えた。

 CD発売イベントも02年6月以来。名古屋や大阪などからの遠征組を含め、約1000人が集まった。登場前から聖子コールの大声援。登場すると、大きな拍手が湧いた。トークショー形式で、互いの印象や新曲について思いを語った。

 「夢がさめて」は所属レーベルの10周年記念曲。クリスの印象については「新人だけど、ものすごく落ち着いてる。いつも私は一人で歌っているので、力を合わせて作品をつくるのは良い経験で、楽しかったです」と笑顔を見せた。レコーディングでは聖子が英語で話しかけることもあり、日本が活動拠点のクリスは「4年ぶりに英語を話したので、勉強になりました」と笑わせた。

 ファンにはサプライズも。トーク後には、事前には告知していなかった生歌まで披露。同デュエット曲を歌い終えると、聖子から「もう1回いい?」。2度の歌唱で魅了すると、最後はクリスと抱擁を交わした。

 来年はデビュー35周年を迎える。「裸足の季節」でデビューした当時以来の無料イベントとなり、「久しぶりにこういう場で歌えてうれしかった」と新鮮さと懐かしさを同時に感じた様子だった。

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2013年11月3日のニュース