菜々緒 映画初出演!謎の死遂げる「白ゆき姫」役

[ 2013年11月2日 06:00 ]

美人社員役で映画デビューする菜々緒

 女優でモデルの菜々緒(25)が映画デビューすることになった。

 中村義洋監督の「白ゆき姫殺人事件」(来年3月29日公開)で、女優の井上真央(26)と俳優の綾野剛(31)という若者に人気の2人が共演する話題作。菜々緒が演じるのは、映画タイトルにもなっている「白ゆき姫」。主人公(井上)と同期の化粧品会社社員で、誰もがあこがれのまなざしを注ぐ美人だが、謎の死を遂げる役どころだ。

 「告白」「夜行観覧車」などで知られる作家湊かなえさんの同名小説が原作。映画はこの美人OL殺人事件を中心にストーリー展開。地味な容姿の主人公に疑惑の目が向けられ、ネットや報道で持ち上がったさまざまな噂がいつの間にか真実のようになっていく様子が描かれる。

 菜々緒は昨年夏に女優デビュー。フジテレビの連続ドラマ「主に泣いてます」で、いきなり主演に抜てきされて話題を呼んだ。映画は今作が初出演で「映画初出演にしてこのような大役、そして素晴らしい監督、キャストの皆さまと湊かなえさんの作品に携わることができてとても光栄に思っております」とコメント。撮影はすでに終えており「現代社会を描いたサスペンスが、とてもリアルな作品になっています。ぜひご期待ください」と話している。

 1メートル72の長身と抜群の美貌にピッタリの役どころ。製作の松竹は「彼女の持つオーラが、演じるキャラクターに説得力を持たせられると思った」と起用理由を説明している。

続きを表示

この記事のフォト

2013年11月2日のニュース