東山紀之 V6坂本とのダブル主演に「やられる前にやり返す」

[ 2013年10月30日 13:37 ]

 少年隊の東山紀之(47)とV6の坂本昌行(42)がダブル主演する舞台「フランケンシュタイン」(11月16日~12月10日、東京グローブ座)の公開稽古が30日、都内のスタジオで行われ、来月の開幕を前に、主演の2人が囲み取材に応じた。

 東山は「坂本とは久しぶりの芝居だし、がっぷり組むっていうのはほぼ初めて。坂本とやれるということで、ちょっと特別な意味が生まれるなと思った。二人の対比も面白いと思うし、思いっきりやろうと思う」。オファーを最初に聞いた時は「無理させんなと思った」という東山だが、「こういう機会もなかなかいない。Jパワーを見せていかないと。頑張りたい」と意気込んだ。

 ダブル主演の2人は生命を創造しようとする科学者フランケンシュタイン博士と、クリーチャー(創造物)役を交互に演じる。「坂本と交代交代でやるんですが、(坂本に自分には)足元にも及ばないと思わせないといけない。やられる前にやり返すという感じでいきたい」と東山が話せば、坂本も「やられたら倍返しです」と流行語で返し、笑わせた。

 稽古初日からすでにセリフがすべて入っていたという2人。本稽古に入る前に、2人だけで本読みの自主練を行い、役についても話し合ったという。「踊りとか歌は一切なく、今回は魂と魂のぶつかり合いのお芝居。もうないかなと思うぐらい、大きなチャンス。ちゃんと自分のもとにして、これをステップアップの1つとしていきたい」と坂本。「傷をつける役なんてあまりないので、お客さんがどういうリアクションをしてくれるか、楽しみ」と話していた。

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2013年10月30日のニュース