銅メダルの武井壮 ガッツポーズで「いいとも」凱旋 タモリも祝福

[ 2013年10月28日 12:34 ]

「笑っていいとも!」に出演して銅メダルを報告した武井壮

 陸上・十種競技の元日本王者でタレントの武井壮(40)が28日、フジテレビ系「笑っていいとも!」(月~金曜正午)に出演し、第20回世界マスターズ陸上選手権(ブラジル・ポルトアレグレ)の200メートル決勝(40~44歳クラス)で22秒64で銅メダルを獲得したことを報告、出演者や会場から大きな拍手で祝福された。

 番組冒頭でタモリ(68)が拍手で報告すると、武井は「ありがとうございます!」と叫びながら大きくガッツポーズを作り、銅メダルを掲げて祝福に応えた。1位選手は22秒50、2位は22秒51で、武井はゴール写真を見ながら「1位とはあと0秒1差くらいでした」とも。

 さらに決勝に進出した筋肉隆々のメンバーの写真をパネルで紹介し「マスターズというからおじさんばかりと思ったら、こんなゴリゴリなメンバーなので“やばいなー”と思った」とビビったことも披露し「勝てる気がしなかった」と振り返った。それでも快挙を達成したことで「これで(番組を)お休みさせて頂いた甲斐がありました」と感謝し「どうもありがとうございました」と頭を下げた。

 1位から3位までが僅差の勝負だったこともあり、2年に1度開催されるこの選手権に「今度は優勝を狙います」と頼もしく言い切った。

 武井は2020年の東京五輪にも「セーリング」と「近代五種競技」で出場を目指すと宣言しており、今後も「百獣の王」としての挑戦は目が離せない。

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2013年10月28日のニュース