みのもんた絶叫 次男へ「バカヤロー!」

[ 2013年10月27日 06:00 ]

報道陣の質問に表情をゆがめるみのもんた

みのもんた降板会見

 タレントみのもんた(69)がTBS「みのもんたの朝ズバッ!」などの降板を発表してから一夜明けた26日、都内で記者会見を行った。元日本テレビ社員の次男、御法川雄斗容疑者(31)が窃盗容疑などで逮捕され「親の責任を感じ、自分に一番苦しい道を選んだ」と涙ながらに語り、次男に向けて「バカヤロー!」と叫んだ。一方で、「しゃべる世界を命がけで追求したい」とキャスター復帰に意欲も示し、会見は70分間に及んだ。

 冒頭で20秒頭を下げた後、こぶしを握りしめ、「子育てを間違え、(次男を)不完全な形で世の中に送り出してしまったのではないか。申し訳ありません」と涙を浮かべて謝罪した。会見開始から16分15秒間、立ったまま1人で語り続け、父親として夫としてトップ司会者として、さまざまな表情を見せた。

 TBS「みのもんたのサタデーずばッと」は02年4月から、「朝ズバッ!」には05年3月から出演。「3、4日前に事務所の事務方が(TBSに)降板を申し入れた」とし、「私が夢にまで見た報道番組。失うのは断腸の思い。道義的な親の責任を感じ、どう責任を取るべきかを考え、一番苦しい道を選びました」と悔しさをにじませた。日本テレビ系「秘密のケンミンSHOW」、文化放送「ウィークエンドをつかまえろ」の降板も申し入れたが、両局から慰留され、出演は続ける。

 次男は第2子誕生直後に事件を起こした。最後に「次男に言いたいことは?」と聞くと、元プロレスラーのアントニオ猪木参院議員ばりに「バカヤロー!」と絶叫し、会見を終えた。

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2013年10月27日のニュース