さんま タモリの才能を称える「マイペース 引きずらないのがすごい」

[ 2013年10月26日 23:30 ]

“盟友”について語った明石家さんま(左)とタモリ

 タレントの明石家さんま(58)が26日、大阪・毎日放送のラジオ「MBSヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演。長年レギュラーを務め、来年3月いっぱいで終了することが発表されたフジテレビ「笑っていいとも!」(月~金曜正午)について語った。

 1984年4月から95年9月にかけて11年半、金曜日に出演。コーナータイトルこそ変われど、スタジオ中央にテーブルのみを置き、司会のタモリ(68)とフリートークを展開。金曜お昼の風物詩になった。

 さんまは「(終了は)薄々、聞いていた」といい、32年間もサラリーマンのような“規則正しい”生活を続けていた“盟友”について「(番組が終了したら)確かにペースは狂うと思うね。32年間、こうしてやってきはって」と語り「あの人はマイペースを守るのがうまい人やから。いつもいつもオレとか(ビート)たけしさんとかでよう言うてたんやけど、オレたちはこの番組、無理だなって。前のコーナーを引きずるから。板の上で、お笑いやってた人間は。タモリさんは引きずらないんですよ。ビックリするぐらい引きずらない。これ、引きずるやろーというところも。引きずらないのがすごいんですよ」と、その才能を称えた。

 また、一部スポーツ紙の直撃に「4月からの後番組はオレがやる」と“放言”したのに「何のオファーもない」などと、その顛末で笑いを誘っていた。

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