みのもんた、逆風に恨み節も「ここまで叩かれるとは思わなかった」

[ 2013年10月26日 19:08 ]

報道陣の質問に悔しそうな表情を見せるみのもんた

みのもんた降板会見

(10月26日)
 若い頃からジャーナリストに憧れを抱いていたみのもんた(69)にとって「朝ズバッ!」は念願の報道系番組だった。久米宏や古舘伊知郎がキャスターを勤めてきたニュース番組と並べ「その一員になれた喜びもありました」と語るほどだ。

 歯切れの良い言葉で人気を集めてきたからこそ、身内の事件は大きな痛手となった。日増しに強くなる逆風に「人品骨柄、収入、住む家、ここまで叩かれるとは思わなかった。平凡なサラリーマンのせがれだったら“このバカヤロー”で済んだ」と恨み節も…。「番組を降りることは悔しい」と強く唇を噛んだ。

 ただ、おとなしく引き下がるつもりもない。キャスター復帰の意向を問われると「(オファーが)来ないかもしれないが、その時は今よりももっと厳しくやります」と“みの節”も忘れなかった。

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2013年10月26日のニュース