東京国際映画祭が閉幕 最高賞にスウェーデンの青春映画

[ 2013年10月25日 20:25 ]

 第26回東京国際映画祭の授賞式が25日、東京・六本木ヒルズで開かれ、コンペティション部門の最高賞「東京サクラグランプリ」にスウェーデン映画「ウィ・アー・ザ・ベスト!」(ルーカス・ムーディソン監督)が選ばれた。映画祭は同日閉幕した。

 「ウィ・アー・ザ・ベスト!」は、13歳の少女3人がパンクバンドを組み、恋と友情の間で揺れながらも、はつらつと突き進む姿を描いた青春映画。ムーディソン監督が、妻の自伝的漫画を映像化した。

 他の主な受賞者と作品は次の通り。

 ▽審査員特別賞=「ルールを曲げろ」(ベーナム・ベーザディ監督)▽最優秀監督賞=ベネディクト・エルリングソン監督「馬々と人間たち」▽最優秀女優賞=ユージン・ドミンゴ「ある理髪師の物語」▽最優秀男優賞=ワン・ジンチュン「オルドス警察日記」▽最優秀芸術貢献賞=「エンプティ・アワーズ」(アーロン・フェルナンデス監督)▽観客賞=「レッド・ファミリー」(イ・ジュヒョン監督)

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2013年10月25日のニュース