ソフィア・ローレン勝訴!伊最高裁、40年前の税処理「適切」

[ 2013年10月24日 10:52 ]

 ANSA通信によると、イタリアの女優ソフィア・ローレン(79)が1974年度の所得税について税務当局から納税額が過少だと指摘されていた事件で、同国最高裁は23日、ローレン側の税務処理が適切だったとの判断を示した。

 ローレンは82年に別の所得税の申告漏れで17日間、刑務所に収監されたことがある。今回はローレンが勝利した格好で、弁護士によると「奇跡の裁きだ。40年続いた問題がついに終わった」と大声を上げて喜んだという。

 ローレンは74年度の所得税について、免税措置に基づき課税対象を60%と計算して納税。税務当局は課税対象を70%と主張し、差額の支払いを求めていた。(共同)

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2013年10月24日のニュース