松田翔太主演“月9”ドラマ「海の上の診療所」初回は15・6%

[ 2013年10月15日 10:09 ]

フジテレビ月9ドラマ「海の上の診療所」で主演する松田翔太

 14日にスタートした松田翔太(28)主演のフジテレビ系連続ドラマ「海の上の診療所」(月曜後9・00)の初回平均視聴率が15・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが15日、分かった。初回は15分拡大で放送された。

 実在する病院船「済生丸」をモチーフに、船上で共同生活をしながら瀬戸内海の離島を巡る病院船の医師や看護師たちの物語を、訪れる島々にまつわるエピソードとともに描くヒューマンラブストーリー。「月9」枠初主演となる松田は主人公の女性にほれっぽいちょっと三枚目な若手医師・瀬崎航太を演じている。ヒロインの看護師・戸神眞子を武井咲(19)、内科医の内村葵を藤原紀香(42)がそれぞれ演じている。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」でヒロイン・アキの彼・種市先輩を好演した福士蒼汰(20)も看護師役で出演している。

 そのほかの共演は荒川良々(39)、お笑いコンビ「デニス」の植野行雄(32)、戸田恵梨香(25)、麻生祐未(50)ら。

 初回は、瀬戸内海の無医島を巡り、医療サービスを提供する診療船「海診丸」。事務員である責任者の日内(荒川)やその妻で内科医の葵(藤原)、看護師の眞子や昇(福士)ら医師やスタッフたちは共同生活を送りながら、島々を回っている。そこに、北海道出身のフリーランスの総合診療医・航太がやってきた。航太は乗船早々、眞子に変質者に間違えられ飛び蹴りされる。翌日から実務に就いた航太は眞子とともに、千登勢島で診察を始める。そんな中、往診の途中に出会った女性・美月(加藤あい・30)にひと目ぼれ。美月の父で島で造船業を営む道則(片岡鶴太郎・58)は廃業しようとしていることを知り、美月を結婚して、道則の跡を継ごうと思い立って…という展開だった。

 前クール(7月~9月)の同枠ドラマ「SUMMER NUDE」(山下智久主演)の初回は17・4%だった。

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2013年10月15日のニュース