亀梨和也 田中聖解雇はしご謝罪「僕自身、悔しい思いはある」

[ 2013年10月12日 06:00 ]

元「KAT―TUN」の田中聖

 KAT―TUNの亀梨和也(27)が11日、日本テレビ系の情報番組5本に相次いで生出演し、同僚だった田中聖(27)の解雇について心境を語った。

 12日スタートの主演ドラマ「東京バンドワゴン」(土曜後9・00)を宣伝するため朝から「スッキリ!!」などに連続出演。田中が9月末に解雇され、KAT―TUNを脱退したことについて「僕自身、悔しい思いはある」と無念の表情。解雇決定の2日後にジャニーズ事務所から報告を受け、田中を呼び出してメンバー5人で集まった。数時間話し合い「お互いの思いをぶつけ、最後はしっかりケジメをつけた」と気持ちの整理はついた様子だった。

 同番組司会の加藤浩次(44)は、事務所側が解雇理由とする「度重なるルール違反」について質問。亀梨は「細かく説明されていないし、僕らもはっきりとは言えない」とした。ただ、報道のあった会員制バー経営などの副業を、何度も注意してきたという。「お店など、僕らから見てもちょっと、やりすぎではないかというのはあった」と話した。解雇になるまで「できることが何かあったのかなと後悔もある」と自身を責め、「10何年、一緒にやってきたメンバー。自業自得とは思うけど、聖自身もしんどいと思う」と気遣った。

 KAT―TUNからは10年7月にも赤西仁(29)が脱退。亀梨はファンに対し「2度目で申し訳ない」と陳謝し「でも結成当時と同じ気持ちで、このグループで大きくなっていきたい。田口淳之介と上田竜也、中丸雄一と僕の4人で、前を向いてしっかり進んでいきたい」と誓った。

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