松本人志監督「当たるか分からない」も…早くも次回作へ意欲

[ 2013年10月5日 13:26 ]

映画「R100」初日舞台あいさつで観客を見上げるように登場した松本人志監督

 「ダウンタウン」の松本人志(50)が監督した映画の最新作「R100」の初日舞台あいさつが6日、都内の劇場で行われ、松本監督をはじめ主演の大森南朋(41)、寺島しのぶ(40)ら豪華キャスト陣が勢ぞろいした。

 上映後に観客の反応を確かめるように登壇した松本監督は、「自分の中の撮りたいものを相当な部分まで表現できた。非常に満足しております」と充実の笑み。映画はSMをテーマに平凡な男性が踏み入れた秘密の世界を描く。独特な内容から「当たるか当たらないか分からない」としながらも、「一人ぐらいこんなめちゃくちゃな監督がおっても良いと思う。もし次も機会があれば頑張りたいと」と次回作を見据えた。

 映画には“女王様”として寺島をはじめ大地真央(57)や佐藤江梨子(31)らが出演しているが、「撮影中に女王様の誰とも恋に落ちることなく、ややこしい関係にならなくてよかった」とニヤリ。また、映画のコピー「父はM。」と現在上映中の映画「そして父になる」にかけて「二部制作だと考えて頂ければ」と内容の異なる作品を抱き合わせての“便乗”も狙った。

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