愛之助 歌舞伎でも半沢効果 共演者が「倍返しだ!」

[ 2013年10月4日 07:15 ]

座頭公演「十月花形歌舞伎」の初日を迎えた片岡愛之助

 歌舞伎俳優の片岡愛之助(41)が座頭を務める「十月花形歌舞伎」が3日、大阪松竹座で開幕。前日2日にすい臓がん手術から退院した坂東三津五郎(57)について「本当に、本当によかった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 愛之助によると三津五郎が手術する直前、中村勘九郎(31)が見舞いに訪れ「(愛之助に)“ドラマ見たわよ”って伝えてくれ」と伝言を受けたという。「半沢直樹」で愛之助が演じたオネエキャラの口マネでの伝言に「冗談が言えるほどだったんだ、と安心した」と話した。

 この日の舞台でも「大坂純情伝」(昼の部)で、共演者から「倍返しだ!」と決めゼリフが飛び出すなど、早速舞台に“半沢効果”が出て客席を沸かせた。

 さらに恋人でタレントの熊切あさ美(33)が公演中の9日、劇場近くでイベントに出演する。報道陣から“ニアミス”を指摘されると「全然知りませんでしたよ」とシラを切ったが、交際については「順調」と話し、熊切の観劇に関しては「絶対(皆さんには)言いませんよ。だって張り込むでしょ?」と笑わせた。公演は27日まで。

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2013年10月4日のニュース