綾瀬はるか「八重の桜」撮影終了「熱を感じた」と声詰まらせる

[ 2013年9月30日 20:21 ]

NHKの大河ドラマ「八重の桜」の全撮影が終了し、収録を振り返る綾瀬はるか

 放送中のNHK大河ドラマ「八重の桜」の撮影が30日、東京・渋谷のNHK放送センターで終了し、主人公新島八重を演じた綾瀬はるかは「一年はあっという間でした。良いものを作ろうという現場の愛情や熱をいつも感じていました」などと声を詰まらせながら収録を振り返った。

 この日は最終回(12月15日放送予定)のラストシーンなどを撮影。夫新島襄を演じたオダギリジョーらが駆けつけ、花束でねぎらった。

 綾瀬は記者会見で、前半の舞台となった福島県など被災地に向け「大変な状況が続いていますが、八重たちを通して、光を見つけて前に進むことを少しでも伝えられたらいいなと思う」と話した。「八重の桜」は幕末の会津藩(福島県)出身の八重が、同志社大(京都市)を設立した襄の妻となる物語。

 来年の大河ドラマは、岡田准一主演の「軍師官兵衛」で、豊臣秀吉の天下統一を支えた参謀黒田官兵衛の生涯を描く。

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