64歳大木凡人 人生初のヘビメタ挑戦は苦い過去への“倍返し”のため

[ 2013年9月24日 08:36 ]

ヘビメタ歌手になりきる大木凡人

 太い黒縁眼鏡におかっぱ頭でおなじみの司会者大木凡人(64)が、人生初のヘビメタに挑んだ。24年ぶりに歌手に挑戦した曲「のぶニャがの野望 天下布猫」を11月27日に発売することになり、ド派手な金髪パーマ、メタルTシャツ姿を初公開した。

 このほど都内でレコーディングに臨み、重厚かつ疾走感あふれる本格的なヘビメタサウンドに合わせ熱唱。歌詞には、10月に舞台化もされるインターネット用人気ゲーム「のぶニャがの野望」の世界観を反映。戦国武将を猫にデフォルメしたキャラクターの活躍を応援するように「ニャー!」と威勢のいい叫び声も披露した。

 ヘビメタを選んだ理由は、苦い過去への“倍返し”のため。以前、テレビのレギュラー番組で金髪にしたところ、わずか9カ月で降板になった経験があり、その雪辱のため自ら提案した。大木は録音を終え「人生初のことばかりでとても緊張した。サビのリズムが速くてもう大変!変身願望があったから、とても満たされた気分だったよ」と笑顔を見せた。

続きを表示

この記事のフォト

2013年9月24日のニュース