元お笑い芸人、窃盗認める 高級自転車ネット出品

[ 2013年9月19日 17:12 ]

 高級自転車を盗んだとして、窃盗罪に問われた元お笑い芸人兼島ダンシング(本名・兼島信茂)被告(39)の初公判が19日、東京地裁(若園敦雄裁判長)で開かれ、起訴内容を大筋で認めた。

 起訴状によると、6月16~17日、東京都豊島区に住む自転車専門誌編集長の男性の自宅ガレージから、高級自転車4台を盗んだとされる。兼島被告は4台の時価総額が計125万円相当とされた点は「違う」と否認した。

 検察側は冒頭陳述で「5月下旬に別の窃盗罪で有罪判決を受け執行猶予中だったが、6月上旬に被害者宅のガレージ前を通り、高級自転車が数台あるのを見て盗むことを決意した」と指摘。7台を無断で写真撮影してオークションに出品し、落札された後に、このうち4台を盗んだ、とした。

 兼島被告は所属先の松竹芸能から8月に解雇されている。

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2013年9月19日のニュース