平原綾香 美声を保つ秘訣は「勝負が寝る時」

[ 2013年9月18日 06:00 ]

いきいき健康大使任命式で、笑顔でフォトセッションに臨む(左から)平原綾香、有森裕子、三浦雄一郎、田村・厚生労働大臣、とかしき政務官、丸川政務官

 歌手の平原綾香(29)、92年バルセロナ五輪女子マラソン銀メダリストの有森裕子氏(46)、プロスキーヤーの三浦雄一郎氏(80)が17日、東京・霞が関の厚生労働省で行われた「いきいき健康大使任命式」に出席した。

 国民の健康寿命の延伸を目的とした「健康づくり大キャンペーン」第1弾として、田村憲久厚生労働相(48)から「いきいき健康大使」の任命書を受け取った平原らは「頑張ります」と力強く語った。

 20歳代代表として大役を任された平原は、美声を保つ秘訣(ひけつ)について聞かれ「勝負が寝る時なんです。口を開けて寝たり、おなかを冷やすとすぐ声帯を痛めてしまう。とにかく鼻呼吸をし、お風呂に水をためて、タオルを首に巻きます」と明かした。

 40歳代代表の有森氏は「1日平均40キロ、月間では1200キロ走っていた」と現役時代を振り返ると、引退後の体形維持法について「(食事で)残すものは残す」と話した。

 5月に3度目のエベレスト登頂に成功し、ギネス認定の世界最高年齢登頂記録を更新した三浦氏は、文字通り健康寿命の延伸に寄与。厚労相から「励みになります」と言われ「ありがとう」と喜びの表情を浮かべていた。

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2013年9月18日のニュース