内田裕也 22年ぶりNHK出演で生歌熱唱 紅白出場宣言も

[ 2013年9月13日 09:48 ]

内田裕也

 ロック歌手の内田裕也(73)が13日、NHKの朝の情報番組「あさイチ」(月~金曜前8・15)に生出演し、「パワー・トゥ・ザ・ピープル」「コミック雑誌なんかいらない」をメドレーで熱唱した。内田が同局の地上波で生歌を披露するのは初めて。

 内田のツイッターによると、NHK出演は「1991年東京都知事選立候補演説以来ナント22年振り」。内田は番組後半に登場すると、前半にゲスト出演していた落語家の笑福亭鶴瓶(61)とがっちり握手し、そのまま“ダブルゲスト”の形でトークを繰り広げた。

 妻の女優・樹木希林(70)や娘婿の俳優・本木雅弘(47)が同局に出演していることを挙げ、「なんで親父の俺だけがNHKから声掛かからないんだ。ちょっとしたジレンマがあった」と告白。司会を務める同局の有働由美子アナウンサー(44)が、内田の生出演について「NHKも賭けに出ましたねえ」と発言したことについて、「むっとするけど、なかなか素晴らしいジョークですね」と突っ込みを入れる場面もあった。

 歌い終わった後には「有働さんの好きな矢沢(永吉)くんに負けてはいないと思う」とライバル心もちらり。そして「日本のロック界をずっと引っ張ってきたつもり。欠点はヒット曲がないだけで、いつか紅白に出て見返してやろうと思う」と大みそかの紅白歌合戦出演をブチ上げた。

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2013年9月13日のニュース