滝クリ「人生初の凱旋帰国 実感が湧いてきた」

[ 2013年9月11日 06:00 ]

会見を終え、報道陣の前で「おもてなし」のポーズをとり笑顔を見せる滝川クリステル

 20年東京五輪を勝ち取った招致委員会のメンバーが10日、IOC総会が行われたアルゼンチン・ブエノスアイレスから成田空港着の航空機で帰国した。

 都民広場で行われた報告会には約6000人、都庁での会見には約350人が詰めかけ、最終プレゼンテーションで「おもてなしの心」を訴えたニュースキャスターの滝川クリステル(35)は、「人生初の凱旋帰国を経験できて、実感が湧いてきた」と満足の笑みを浮かべた。

 フェンシングの太田雄貴(27=森永製菓)は、空港で出迎えた関係者とがっちり抱き合い「チョーうれしい!」と絶叫した。7年後の夢舞台に向けては「アスリートにとって自国開催の五輪は夢のまた夢。狙いたい気持ちもあるけど、しかるべきタイミングが来たら下の世代に譲りたい」とし、パラリンピック陸上女子の佐藤真海(まみ、31=サントリー)も「20年パラリンピックが成功するために力を尽くしたい」とコメント。招致に貢献した2人のアスリートは、20年までに現役を退く意向を示した。

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