中村梅玉　「もしもの時は歌舞伎座に」防災拠点アピール

「防災支援拠点ネーミング発表会」に出席した中村梅玉

　歌舞伎俳優の中村梅玉（６７）が防災の日の１日、東京・銀座の歌舞伎座地下２階の木挽町広場で行われた「防災支援拠点ネーミング発表会」に出席した。

　木挽町広場と歌舞伎座で帰宅困難者約３０００人の受け入れが可能で、このスペースを「木挽町　御助蔵前広小路（おたすけくらまえひろこうじ）」と命名。梅玉は、「もしもの時は歌舞伎座に行けば暖かいスペースがある、という安心した気持ちを持っていただければ。災害がない時も、こちらでくつろいでほしい」とアピールした。