新人女優が熱演「瞬間少女」撮影中に流血ハプニングも…

[ 2013年9月1日 08:44 ]

映画「瞬間少女」初日舞台あいさつに登場した(前列左から)小室ゆら、片岡華奈子、清水健斗監督(後列左から)加世幸市、佐伯亮、剛州

 期待の新人女優、片岡華奈子(20)、小室ゆら(17)が主演を務める映画「瞬間少女」(監督:清水健斗)の初日舞台あいさつが31日、都内で行われ、主要キャストが登壇した。

 身寄りがなく、余命3カ月と宣告された18歳の少女・遥華(片岡)が「やり残したこと」のため、病院からの脱走を決意。同じく余命いくばくもない同室の少女・亜希(小室)が遥華を助けようとし、2人で手に入れるはずだった未来を求める、というストーリー。

 「余命を知った少女が自分の価値を知って変わっていく姿を見ていただけたら」(片岡)、「死というものをテーマにしているのでちょっと重いシーンもあるんですけど、それ以上に考えさせられるものもたくさんあります」(小室)とそれぞれPRした。

 撮影中にはちょっとしたハプニングも。小室は「(自身が演じる)亜希がおもちゃのナイフを投げるシーンがあるんですけど、私が投げたナイフがたまたま監督のまぶたに直撃して怪我を負われてしまいました」とエピソードを恐縮気味に明かした。それでも「私はすごいてんぱったんですけど、監督が(演技を)続けろって言ってくれて。血を流しながらすごいなと思いました」と清水監督のプロ意識に感心していた。

 「瞬間少女」は9月13日まで池袋シネマ・ロサで上演。

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2013年9月1日のニュース