水森かおり 40歳誕生日「まだ実感がありません」

[ 2013年8月31日 17:54 ]

近鉄鳥羽駅で一日駅長を務めた水森かおり

 今年でデビュー18年目を迎えた水森かおり(40)が40歳の誕生日を迎えた31日、三重・鳥羽市の近鉄鳥羽駅で一日駅長を務め、鳥羽市民文化会館で歌唱イベントを行った。

 今年4月に「三重県観光キャンペーン応援特使」の第1号に任命された彼女は、新曲のカップリング曲「鳥羽の旅」の舞台になっている鳥羽市の近鉄鳥羽駅構内で吉村和正駅長から一日駅長の任命状とタスキを手渡され、「『伊勢めぐり/鳥羽の旅』という作品がご縁でこのような一日駅長という素晴らしい体験をさせていただくことになりました。私の歌を聴いて鳥羽に旅をしてみたいなと思っていただけるとうれしいですね」とアピール。

 その最中、いま鉄道マニアや観光客らに大人気の「近鉄特急しまかぜ」が駅ホームに到着する様子を見守り、「カッコいいですねえ。すごく乗り心地がよさそうなのでぜひ乗ってみたいですね」と感激。

 その後、鳥羽市民文化会館で「誕生日の日にこうして(歌の舞台の)鳥羽のステージに立たせていただき、鳥羽の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。同じ事務所の大先輩・山川豊さんの故郷でもある鳥羽の皆さんの前で、(新曲の)ご当地の空気を吸いながら歌わせていただく喜びを噛みしめながら歌わせていただきます」とあいさつ。新曲「伊勢めぐり」をはじめ、同カップリング曲「鳥羽の旅」、代表曲「鳥取砂丘」など全5曲を熱唱。

 40歳になり、「まだ実感がありませんが、やっと演歌・歌謡曲を皆さんにお届けできるような年齢になったのかなと思います」と笑顔を見せながら「今日は最高の誕生日になりました。これから大晦日に向かっていい結果が出せるよう頑張って歌っていきたい」と話していた。

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