特別警報のテロップ誤放送 読売テレビ、運用初日に

[ 2013年8月31日 06:00 ]

 読売テレビ(大阪市)は30日、重大災害が起こる恐れが高まった際に気象庁が発表する「特別警報」のテロップを、同日朝の情報番組「スッキリ!!」の中で誤って放送したと発表した。

 特別警報の運用は同日始まったばかり。同局によると、午前8時3分から同6分にかけて「滋賀県全域に大雨・高潮特別警報」「京都福知山に波浪・高潮特別警報」「兵庫北部に波浪特別警報」の3種類のテロップを画面左上部に各2回、計42秒間放送。その後、午前11時台のニュース番組内で謝罪、訂正した。

 同局は特別警報の運用開始に向け、29日午後に局内でテストを実施。その際のデータが放送用端末に残り、誤って放送されたとみられるという。同番組は日本テレビ系列で全国に放送されているが、誤ったテロップが流れた地域は、近畿地方の2府4県だった。

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2013年8月31日のニュース