イーストウッド息子 新作「ザ・フューリー」でブラピと共演へ

[ 2013年8月29日 16:28 ]

ブラッド・ピットと共演することになったスコット・イーストウッド

 俳優スコット・イーストウッド(27)が第二次世界大戦を描く大作「ザ・フューリー」でブラッド・ピット(49)と共演することが決まった。俳優、監督として伝説的な存在になっているクリント・イーストウッド(83)を父に持つスコット。今回、デヴィッド・エアーがメガホンを取り、シャイア・ラブーフやローガン・ラーマンらも出演する同作の新たなキャストに加わったと米サイト「デッドライン」が報じている。

 ソニー・ピクチャーズ製作となる同作は、ナチス・ドイツの敗戦が濃厚になった戦争終盤の1945年を舞台に、戦車で敵地へ向かうことになるブラッド演じる米軍の指揮官とその乗組員の姿を描く実話を基にしたストーリー。スコットはマイルズ軍曹役にキャスティングされている。

 スコットはこれまでに「インビクタス/負けざる者たち」「グラントリノ」「父親たちの星条旗」など、父の監督作品で演技経験を積んできた。さらに最近は「ドーン・パトロール」や「ウォーク・オブ・フェイム」など2つのインディペンデント系作品の撮影を終えたばかり。TVドラマ「シカゴ・ファイヤー」のエピソード2にも出演するなど演技の幅を着実に広げている。

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2013年8月29日のニュース