宇多田ヒカル、母と強い絆…ラジオで藤さんの曲流し、エピソードも

[ 2013年8月22日 18:30 ]

宇多田ヒカル

 2010年末に芸能活動休止以降、ほとんど表舞台に登場していないシンガー・ソングライターの宇多田ヒカル(30)が現在、レギュラー出演しているラジオ番組がInterFM「KUMA POWER HOUR with Utada Hikaru」(毎月第3火曜後10・00)。パーソナリティーを務める宇多田は、22日に亡くなった母・藤圭子さん(享年62)の曲を番組内で流すなど母娘の強い絆をうかがわせていた。

 番組は現在“人間活動中”の宇多田が日々の生活の中で出会った音楽を紹介する1時間。選曲、編集などを1人で自宅収録するのも話題で、記念すべき第1回放送(4月16日)は最近のお気に入りの音楽のほか、母・藤圭子さんの「新宿の女」を流した。6月18日には、ナイジェリア出身の歌手シャーデー・アデュ(54)のファンになったきっかけについて、幼少の頃に藤さんから「ヒカルの声は素晴らしいわ。シャーデーみたいに」と言われたエピソードを披露している。

 1996年に「藤圭子 with Cubic U(宇多田の別名)」で「冷たい月」をリリースしており、2年後の大ヒットシングル「Automatic」の足掛かりとなった。

 昨年7月にはツイッターで、動画配信サイト「YouTube」から藤さんの歌う「面影平野」の動画が削除されたことに触れ「『面影平野』歌うカーチャンすごくかっこ良くて美しくて、ああくそどうにかあれダウンロード(保存?)しときゃよかった…」と投稿していた。宇多田のツイッターは21日以降は更新されていない。

続きを表示

2013年8月22日のニュース