小林麻耶の謝りたい人は「妹のダンナ様」　出産ビデオ撮影で大失敗

ＴＢＳ「謝りたい人がいます。」の司会を務める（左から）小林麻耶とブラックマヨネーズはそろって「ゴメンナサイ！」のポーズ

　元ＴＢＳで現在はフリーの小林麻耶アナウンサー（３４）が同局のスペシャル番組「謝りたい人がいます。」（２１日後７・００）で司会を務める。芸能人が過去の過ちに本気で謝罪する番組。謝らないイメージの坂上忍（４６）が涙を見せる場面などもある。

　収録後に「謝りたい人は？」と聞くと、麻耶は「妹のダンナ様に謝りたい」と、実妹で同じくフリーの小林麻央キャスター（３１）の夫で、歌舞伎俳優の市川海老蔵（３５）を挙げた。

　謝りたいのは、１１年７月に麻央が第１子の長女、麗禾（れいか）ちゃんを出産した時のこと。海老蔵が舞台に出演中で立ち会えず、「ここは私の出番だ」とホームビデオを回し、誕生の瞬間と産声を収めてあげようと義姉として張り切ったが、落とし穴が待っていた。

　後でビデオを見ると麻耶の「おめでとー！！」の大声が産声にかぶり、「産声が全然聞こえませんでした。ずっと見守ってきたので、本当に興奮したんですよね。妹には謝ったんですけど、ダンナさんにはまだ言えてなくて…」。喜び過ぎの失敗に肩をすくめた。

　今年３月に、麻央が第２子の長男、勧玄（かんげん）君を出産した時には、海老蔵も立ち会っている。この時も麻耶は「今度こそ、産声を！」と再びビデオを回した。結果、「産声は大丈夫だったんですけど、ポールがあって、見づらくなっていました」と今度はポールが出産の映像にかぶってしまった。

　一緒に司会を務めるお笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」に「３人目に期待ですね！」と励まされ、「３度目の正直で、次は頑張ります！」とリベンジを誓ったものの、「次は任されないかも…」と“降板”の危機も感じている様子だ。