あっちゃん同期と“再会”札幌Dゲスト出演で歓喜の涙

[ 2013年8月1日 06:00 ]

AKBの札幌ドームのステージに登場した前田敦子(中央)

 AKB48の札幌公演が31日、札幌ドームで行われ、昨年8月に卒業した前田敦子(22)がゲスト出演した。卒業後、AKBのコンサートに登場するのは初めて。

 ソロ第3弾「タイムマシンなんていらない」(9月18日発売)など持ち歌3曲を歌唱。熱気に満ちた約3万人を前に「お久しぶりです。卒業して1年たって、こうして皆さんの前で歌えるのは幸せです」とあいさつ。1年ぶりに体感する大観衆の「あっちゃん」コールを浴びると、右手を胸に当てて歓喜の涙をこぼした。

 「スケジュールの都合でリハーサルの時間が少なすぎた」(運営側)ためAKBと一緒に歌う場面はなかったが、同じ1期生の高橋みなみ(22)小嶋陽菜(25)板野友美(22)峯岸みなみ(20)とステージ上で再会。高橋から「ゲストの前田敦子さんです」と“さん”付けで紹介され、照れくさそうな表情。近況を聞かれ「(主演する時代劇ドラマの)撮影でカツラをかぶってる」と報告すると、峯岸が敏感に反応。自身の丸刈り騒動を踏まえ「大変だったんだから」と言い、これには前田も手を叩いて大笑いだった。

 一夜限りの競演を終えると取材陣に「凄い声援にびっくりして感極まってしまった。本当にうれしかった」。6月の出演決定の報は「ニュースで知った。おっ!?出られるんだと思って楽しみにしていた」という。

 敢行中の5大ドームツアーで唯一48グループが存在しない札幌。“開拓使”としてAKBの人気拡大に一役買い、この日最終便の飛行機で慌ただしく帰京した。

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2013年8月1日のニュース