「海猿」漫画家離婚 元妻激白「私ではない女性を妊娠させた」

[ 2013年7月31日 06:00 ]

離婚したことが明らかになった漫画家の佐藤秀峰氏

 「海猿」「ブラックジャックによろしく」などで知られる漫画家の佐藤秀峰氏(39)が30日、自身のブログで、妻で漫画家の佐藤智美さんと「実は少し前に離婚していました」と明かした。

 原因については、テキスト配信サービスの公式ブロマガで、智美さんに公開インタビューする形で公表。智美さんは「簡単にいうと配偶者の不貞行為です。私ではない女性を妊娠させてしまったとのことで、元夫から突然告白されました」と話した。これに対し、インタビュアーを務めた佐藤氏は、うろたえる様子を強調するように「え…!?…あー…、それは…大変ですね…。シャレにならな…いと言うか」と応じている。

 佐藤氏が「不貞」を明かしたのは2月2日。智美さんは「私も子供を産んだことがありますし、元夫がやらかしたことや時期は想像がつく訳です。あの忙しい時期に“このクソ野郎がっ!”と思いました。あ、いえ“クソ野郎共がっっ!!”ですね」と怒りの感情もぶちまけている。

 12年間の結婚生活では1男に恵まれた。男児の年齢は明かされていないが、「離婚すべきかどうか判断したい」と切り出して、家族会議を開いたという。ブロマガには離婚届と双方の指から外したとみられる結婚指輪2つの写真も掲載した。

 佐藤氏は「海猿」が伊藤英明(37)主演で映画4本が製作され、フジテレビのドラマ版も大ヒット。ただ昨年10月、フジテレビのスタッフが佐藤氏の事務所に“アポなし取材”に訪れたこと、「海猿」に関する書籍が契約書なしに販売されていたことなどが重なり、ツイッターで「(フジテレビとは)お付き合いできない」と絶縁を宣言。「海猿」の続編は今後、許可しないとした。

 智美さんの代表作は週刊漫画TIMES(芳文社)に連載された「ムショ医~女子刑務所のカルテ~」。今後も「佐藤智美」の名で活動する。

 ◆佐藤 秀峰(さとう・しゅうほう)1973年(昭48)12月8日、北海道生まれ。武蔵野美術大を経て98年、「週刊ヤングサンデー」の「おめでとォ!」でデビュー。99年、同誌で「海猿」の連載開始。

続きを表示

2013年7月31日のニュース