テレ東「孤独のグルメ」が「ソーシャルテレビ・アワード」で表彰

[ 2013年7月24日 18:40 ]

「ソーシャルテレビ・アワード2013」で表彰された松重豊主演のテレビ東京「孤独のグルメ」(写真はSeason3)(C)テレビ東京

 インターネットを積極的に活用し、先進的な取り組みをしたテレビ番組を表彰する「ソーシャルテレビ・アワード2013」(日経BP社主催)が23日発表され、昨年10月クールに放送されたテレビ東京「孤独のグルメSeason2」が日経エンタテインメント!賞を受賞した。

 松重豊(50)主演のドラマで、個人輸入雑貨商・井之頭五郎がさまざまな街を訪れ、1人ふと立ち寄った店で食事をする姿を描く。

 同番組はツイッターなどへの関連投稿数が圧倒的に多いのが特徴。今回ノミネートされた28番組の放送1801件を対象に、1分当たりの平均投稿数を調べたところ、上位10件のうち3件が「孤独のグルメ」だった。ちなみに、同番組で最も投稿数が多かったのは昨年10月24日放送の「中野区沼袋のわさびカルビと卵かけご飯」で、1分間の平均は912件に達した。

 川村庄子プロデューサーは「ドラマに出てくる料理のリアルなおいしさの見せ方を追求し続けたという結果が、このような賞につながったのだと思います」とコメント。現在は「孤独のグルメSeason3」(水曜後11・58)が放送されている。

 大賞は「TV60 NHK×日テレ(日テレ×NHK)60番勝負」(NHK・日本テレビ)、日経デジタルマーケティング賞は「めざましテレビ」(フジテレビ)、特別賞は「リアル脱出ゲームTV」(TBS)。

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2013年7月24日のニュース