綾野剛との“距離”に女性出演陣は…伊藤歩「触られている感じ」

[ 2013年7月20日 14:48 ]

映画「シャニダールの花」初日舞台あいさつに登場した(左から)山下リオ、刈谷友衣子、綾野剛、伊藤歩、古舘寛治、石井岳龍監督

 映画「シャニダールの花」(監督石井岳龍)の初日舞台あいさつが20日、都内の映画館で行われ、主演の綾野剛(31)とともに、山下リオ(20)、刈谷友衣子(16)、伊藤歩(33)女性キャストも登壇した。

 映画は限られた女性の胸にだけ咲く新薬開発に役立つ「シャニダールの花」の成長をケアする特殊な研究所を舞台に、花を採取する植物学者(綾野)と彼を手伝うセラピスト(黒木華=23)が花の提供者の女性たちと触れ合いながら、惹かれ合い、生きることの根源を見つめ直していく異色ファンタジー。

 植物学者の大瀧を演じた綾野が「(提供者の女性とは)男と女の距離だったなって」と照れ笑いを浮かべたのに対し、花を触られる役の伊藤は「至近距離で診察しないといけない設定だったので、かなり近かった。普通の内科のお医者さんとは違うというか、ちょっと心の中をのぞかれているような気持ち。触られる時も自分しかそこは触ってないんだけどなってところを触られている感じだった」。刈谷も「じっくり見られるのはちょっと照れる。距離が近かったです」と顔を赤らめた。

 一方、古舘寛治(45)は「僕には(綾野が)その距離には来てくれなかった。そこにも男女差別ってあるのかな」と話し、会場の笑いを誘っていた。

続きを表示

この記事のフォト

2013年7月20日のニュース