音楽ソフト制作大手「ビーイング」20億円申告漏れ、既に修正

[ 2013年7月10日 06:00 ]

 B’z、倉木麻衣(30)ら人気アーティストの音楽ソフトを手掛ける大手音楽事務所「ビーイング」(東京)グループ約30社と創業者の長戸大幸取締役(65)が東京、名古屋、大阪の3国税局による税務調査で、2012年までの5年間に計約20億円の申告漏れを指摘されていたことが9日、分かった。

 うち約10億円は仮装隠蔽(いんぺい)を伴う所得隠しと判断されたもようだ。重加算税を含む追徴税額は法人税、源泉所得税、所得税合わせて2億数千万円とみられる。ビーイング側は「見解の相違はあったが、国税当局の指摘を受け入れ、修正申告した」とコメントしている。

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2013年7月10日のニュース