ローラ 父に出頭呼びかけ「日本に来て本当のこと話して」

[ 2013年7月2日 06:00 ]

タレントのローラ

 海外療養費をだまし取ったとして詐欺の疑いで父親が国際指名手配されたタレントのローラ(23)が1日、事件発覚から初めて自身のブログを更新した。

 「いろいろお騒がせしてごめんなさい」とあらためて謝罪。その上で、「父には日本に来てしっかり本当のことを話してもらいたいと思っています。今回のお父さんの事でわたしができる事は出来るかぎりやろうと思います」と、父親に出頭するよう呼びかけた。

 また、ファンに向けて「みんな、いっぱい励ましたり応援してくれて本当に本当にありがとう」と感謝の言葉も添えた。

 ローラの父親でバングラデシュ国籍のジュリップ・エイエスエイ・アル容疑者(53)は、虚偽の申請書を提出し海外療養費をだまし取った指南役として、国際刑事警察機構(ICPO)を通じ、警視庁に国際手配されている。ジュリップ容疑者は昨年8月にバングラデシュに向けて出国しており、警視庁に対しては「知らない。はめられた」と話しているという。

 ローラは事件が明らかになった先月25日に所属事務所を通じて「父がご迷惑をおかけしてすみませんでした。とてもかなしいです」と謝罪していた。公式ブログとツイッターを開設しており、これまではどちらかをほぼ連日更新していたが、25日以降は途絶えていた。
 
 所属事務所では、芸能活動に「変更はない」としており、この1週間は通常どおり、仕事をこなしたとみられる。2日に生放送されるレギュラー番組「笑っていいとも!」(フジテレビ、正午)にも出演する予定。

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2013年7月2日のニュース