賞レース界に新風！？お笑いＧＰ「あら―１」開催決定

　よしもとクリエイティブ・エージェンシーは２５日、新のあらびき芸人を決める新しい賞レース「あらびき団　ｐｒｅｓｅｎｔｓ　あら―１グランプリ２０１３～売れずに終わってもつかみたい称号がある！？～」の開催決定を発表、同日からエントリー受付を始めた。

　「あらびき団」は２００７～１１年にＴＢＳ系で放送された一芸を持ったパフォーマーを発掘する人気オーディション番組で、はるな愛（４０）、世界のナベアツ（４３＝現桂三度）、楽しんご（３４）らを輩出。現在、ＣＳ放送ＴＢＳチャンネル２と吉本興業の動画サイト「ＹＮＮ」で放送中のリニューアル版「ナマイキ！あらびき団」には、人気に火がつく前のバイきんぐやキンタロー。（３１）が出演しており、新たなお笑いスターの台頭も期待される。

　２５日から来月２５日までエントリーを受け付け、８月３１日に決勝トーナメント開催予定。審査基準は「とにかくあらくて面白い」。出場者の年齢や性別、プロアマ、所属事務所、国籍などはいずれも問わず、応募資格は「誰でもＯＫ」「人間でなくてもＯＫ」とのこと。優勝者には賞金１０万円（公式表記は「１０００百円」）と副賞が授与される。

　司会の東野幸治（４５）は「地位も名誉もお金も手に入らないが、チャンピオンになりたい奴は、かかってこい！」と呼び掛け、藤井隆（４１）は「今、震えながらも楽しみにしています」とコメントを寄せた。