長谷川博己 無資格医を熱演!「雲の階段」最終回は11・8%

[ 2013年6月20日 10:01 ]

 長谷川博己(36)主演の日本テレビ系連続ドラマ「雲の階段」(水曜後10・00)の最終回が19日に放送され、平均視聴率が11・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが20日、分かった。

 初回は9・2%でスタートし、前回第9話まで一ケタだったが、最終回で一気に2・2ポイント上げて、初の2ケタを記録し、これまでの最高とした。全10話の平均は9・3%。「失楽園」「遠き落日」などで知られる渡辺淳一氏の同名小説が原作の医療ラブサスペンス。過疎の島の診療所を舞台に、一人の無資格医の青年がたどる運命と、彼を愛し抜く2人の女性の生き様を描いた。11年に同枠の大ヒットドラマ「家政婦のミタ」で注目を浴びた長谷川が、本作で同局の連続ドラマに初主演した。

 長谷川は医師不足の中、無資格ながらメスを握ることになる主人公の診療所事務員・相川三郎を演じる。三郎を愛する2人の女性は、看護師・明子を稲森いずみ(41)が、大病院の院長令嬢・亜希子を木村文乃(25)がそれぞれ演じた。そのほかの共演は、萩原聖人(41)大友康平(57)優希美青(14)ら。

 最終回は、亜希子の手術を終え、三郎は医師法違反の容疑で逮捕された。明子はそんな三郎の後姿をじっと見つめていた。取り調べて三郎は、美琴島でも自分が無資格医だと知る人は誰もいなかったと主張する。一方、会見を開いた田坂(内藤剛志・58)は自分も騙されていたと訴える。二度とメスを握らないと誓い、法廷に立った三郎は自らすすんでメスを握っていたことを告白し…という展開だった。

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2013年6月20日のニュース