香取慎吾主演「幽かな彼女」 最終回で最高14・1%記録

[ 2013年6月19日 10:05 ]

フジテレビ系連続ドラマ「幽(かす)かな彼女」に出演した杏(左)と前田敦子

 「SMAP」の香取慎吾(36)主演のフジテレビ系連続ドラマ「幽(かす)かな彼女」(火曜後10・00)の最終回が18日に放送され、平均視聴率が14・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが19日、分かった。

 第10話までは11%前後を推移したが、最終回で前回から一気に2・2ポイント上昇し、これまで最高だった11・8%(初回、第7話)を上回った。全11話の平均は11・5%だった。

 霊感体質の中学校教師がドジで要領の悪い元教師の地縛霊に取りつかれたことで、教師としての情熱が芽生え、熱血教師として学校で起こるリアルなさまざまな問題に立ち向かっていくハートフル・ラブコメディー。同枠での主演は初めてとなる香取は中学教師・神山を演じる。神山の相棒となる地縛霊のアカネを演じるのは杏(27)。

 共演には、AKB48卒業後初めての連続ドラマ出演で副担任の教師役を演じる前田敦子(21)のほか、「Kis―My―Ft2」の北山宏光(27)、真矢みき(49)ら。

 最終回は、転勤話を受け入れた暁は、アカネにも「ずっとそばにいてほしい」と告げる。有頂天になるアカネだったが、幽霊の自分が生きている暁と一緒にいることはできないと言い出して…。その頃、学校では暁の処分を不服とする3年2組の生徒全員が千穂(前田)を人質に教室に立てこもる事件が起きていた。説得に当たった岩名(高嶋政宏・47)に対し、亮介(森本慎太郎・15)は暁を担任に戻すよう要求し、りさ(山本舞香・15)もすべてを撤回するよう父親(飯田基祐・56)に伝言してくれと頼む。知らせを受けた暁は学校に駆けつけて、生徒と話をするが…という展開だった。

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2013年6月19日のニュース