石塚英彦 初主演の連ドラ「刑事110キロ」最終回は11・9%

[ 2013年6月14日 10:11 ]

 石塚英彦(51)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「刑事110キロ」(木曜後8・00)の最終回が13日に放送され、平均視聴率が11・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが14日、分かった。

 初回は14・1%でスタートし、その後も10%台をキープし、安定していた。全8話の平均は12・1%。

 交番勤務から突然、捜査一課長付き刑事に大抜てきされた110キロの巨体の新人刑事・花沢太郎(石塚)が鋭い洞察力を武器に謎を解き、事件を解決していく異色の刑事ドラマ。 毎回、一話完結で太郎の活躍を描きながら、前科のある謎の女性・あかね(竹下景子・59)の事件の全容が最終話までに徐々に明らかになっていった。主演の石塚は、本作が芸能活動31年目にして連続ドラマ初主演。共演は中村俊介(38)星野真里(31)井上和香(33)高畑淳子(58)ら。

 最終回は、あかねの店で無銭飲食した男を捕えようとした花沢は「知り合いだ」とかばうあかねに免じて見逃す、翌日、老舗呉服店の店主が店で殺されているのが発見され、現場で見つかったバールから前科5犯で3日前に出所したばかりの武島(梶原善・47)の指紋が検出される。武島こそ、前日にあかねの店で見逃した男だったのだ。数日後、武島が強盗殺人の容疑で逮捕されるが、殺害を否認。ある日、取り調べに花沢を指名した武島は、刑務所に入る前に、あかねの店を訪れた際、立派な紳士が「やり直そう」と語りかけていたのを見たと話す。それが真実なら、15年前に交際相手を殺した罪で服役したあかねは無実だったことになり…という展開だった。

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2013年6月14日のニュース