吉と出たHKT移籍…さしこ自ら分析“第2のホーム大きかった”

[ 2013年6月10日 07:27 ]

自らが一面を飾ったスポーツ紙を広げ、笑顔の指原莉乃

 AKB48の「第5回選抜総選挙」で15万票を獲得し、新女王の座に就いた「HKT48」の指原莉乃(20)が9日、都内で会見し、喜びの心境を語った。

 「まだ実感が湧いてなくて」。ビッグイベントを終えて一夜明けた指原は、現在の心境をこう話した。前夜は打ち上げに参加せず、午前1時には就寝。「究極に疲れた」と笑った。この日、スポーツ紙の一面はほとんどが指原の写真で埋め尽くされた。「これからの人生では色んな(新聞の)一面を飾れるのはない。すごくうれしいです」と喜びをかみ締めた。

 所属チームへの高いリーダーシップも見せた。「私自身はHKT48なので、後輩を引っ張っていく立場。HKTのメンバーがAKBのセンターに立つことでHKTの名前を広めていきたい」と話し、HKTに移籍し、第2のホーム・博多ができたことが高い得票数につながったと分析。「移籍してからHKTのファンも受け入れてくれた。『好きなメンバーが指原にお世話になったから』と言って下さる方も多かった」と感謝した。

 HKTメンバーからもお祝いメールが届いたようで、「『HKTに来る機会が少なくなっても大丈夫なように私たちがしっかりするから』とメールが来て頼もしくなったな」と目を細めた。

 これまで総選挙で連覇を達成したメンバーはいないが、「もしあるならどうしよう。その時の気持ち」と出馬への迷いを見せ、「1回目の総選挙から順位が上がっている。キリの良いところでもういいやという気持ちもあるけど、ファンの方が応援してくれるなら出なければ」と話した。

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2013年6月10日のニュース