戸賀崎氏が分析 「実績」の指原逃げ切り?楽しみは「こびない」ぱるる

[ 2013年6月4日 08:05 ]

第5回選抜総選挙の投票速報で1位発進した指原莉乃

 8日に日産スタジアムで行われる選抜総選挙を前に、AKB48グループ総支配人の戸賀崎智信氏(39)とともに本番で注目されるメンバーについて探った。

 【速報1位指原莉乃(20)】
 得票数は速報史上最高の2万8516票で、2位の渡辺麻友(19)に1万3648票もの差をつけた。

 戸賀崎氏は「HKTを盛り上げるために博多に飛び立ってから間もなく1年を迎えようとしているが、きちっと実績を残してきたことが票に表れていると思う。博多にも票田を持ったことが大きいのでは」と話す。

 あくまでも最終的な本命は「握手会の列の長さが群を抜いている」という大島優子(24)、さらに、このところエースの自覚が顕著な渡辺の追い込みも激しいとみられるが、このまま指原が逃げ切る可能性もゼロではない。

 「速報の約1万4000票差は大きい。ファンも“ひょっとしたら…”と盛り上がっていて、さらに力が入っている。立場的に誰に勝ってほしいというのはないが、指原が勝ったら面白いことになるだろうとは思う」

 【速報7位島崎遥香(19)】
 昨年9月のじゃんけん大会優勝以来、注目されている次世代のエース候補。新曲「さよならクロール」でも渡辺、大島、板野友美(21)とともに「4人センター」の一角を担っている。

 しかし、戸賀崎氏は「実はノーマークだった。速報を見て“え!?”と思った。最終的に10位以内に入ったら、私の中では大事件」と明かす。

 その理由は握手会でのつたない対応。どれだけ握手会でファンの心をつかむかが総選挙の票を左右すると言われるだけに、本来ならベスト10入りは困難と予想される。

 「島崎には女性ファンが多い。女性はあのこびない感じ、何か言われると困ってしまうような感じに親近感を抱くようだ。もはや総選挙は“オタク”のものではなく一般に広がっているということの象徴だと思う」

 【速報18位高橋みなみ(22)、速報20位小嶋陽菜(25)】
 初期メンバーで選抜常連の2人が選抜入りの16位以内から漏れた。

 「速報はあくまでも“様子見”とはいえ、衝撃を受けた。速報発表の時、客席にいたファンが小嶋に直接“ごめんね”と謝っていたのが印象的だった。彼女たちのファンは今、凄く燃えているだろう」

 強烈な巻き返しは必至とみられる。

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