山岸舞彩セクハラ騒動を否定「受けた認識ない」

[ 2013年6月4日 06:00 ]

囲み取材終了後、一人壇上に残り一部で報道されているセクハラ疑惑についてコメントする山岸舞彩

 日本テレビ「NEWS ZERO」(月~木曜後10・54、金曜後11・58)のキャスター、山岸舞彩(26)が3日、都内で、俳優の福士蒼汰(20)と「日経トレンディ」の上半期ヒット商品ベスト30発表会に出演した。

 同番組の男性プロデューサーが、パワハラやセクハラを理由に5月31日の放送を最後に更迭される騒動があったばかり。イベント終了後に会見し、「私自身はセクハラを受けた認識がなかった」と語った。

 関係者によると、プロデューサーは、山岸のほか同番組の複数の女性スタッフに、2人きりで会うように求めるメールを送ったり、付きまとうなどした。だが、4月から抜てきされた山岸は気にせず仕事に全力投球していたようで、この日も「セクハラという言葉を自分から発したこともなかった」と明かした。

 また、「私1人の問題ではないので、全てをお話しするわけにはいかない」としたが、「日本テレビやNEWS ZEROの皆さんは私の話を真摯(しんし)に聞いてくださいましたし、相談にも乗っていただき、対応に感謝しています。これからもNEWS ZEROのキャスターとして頑張っていきたい」と話した。

 今回の騒動に関しては一部ネットメディアが5月半ばに報道後、日本テレビが調査。プロデューサーは所属部署は変わっていないが、1日付で同番組の担当を外された。

続きを表示

この記事のフォト

2013年6月4日のニュース