玉置浩二「俺は愛からしか何も生まれないと思っている」

[ 2013年6月1日 08:16 ]

安全地帯ソウル公演に出演のため、羽田空港から出発する玉置浩二。左は夫人の青田典子

 ロックバンド「安全地帯」の玉置浩二(54)が31日、韓国・ソウルでコンサートを行うため、羽田空港発の全日空機で現地入りした。

 玉置の音楽活動の根幹にあるのは「ラブ&ピース」だ。

 外交問題に端を発した反韓・反日のデモ活動は「やりたい人はやればいいと思う」とした上で「俺は愛からしか何も生まれないと思っている」と玉置らしい言葉で力説。「この情勢の中で韓国に行く意味は凄く大きい。ただ音楽を楽しみに行くだけなんだけど、不思議と李秀賢に呼ばれた気がするね」と、2001年1月、東京都新宿区のJR新大久保駅の山手線ホームで起きた乗客転落事故の際、線路に落ちた日本人男性を助けようとして亡くなった、韓国人留学生の李秀賢さん(当時26)の名前を出した。

続きを表示

2013年6月1日のニュース