牧伸二さん 育成にも力 八幡カオルら若手芸人にも悲しみ

[ 2013年4月29日 20:30 ]

八幡カオル

 29日に亡くなったウクレレ漫談家の牧伸二さん(享年78)は東京演芸協会の6代目会長を務め、若手の育成も図っていた。

 今年2月23日には、東京・浅草東洋館で自身の名前を冠した「牧伸二杯予選 若手お笑いLIVE」(東京演芸協会 若手奨励公演)を開催。牧さんのモノマネで知られるウクレレえいじ(46)やAKB48研究生・峯岸みなみ(20)のモノマネで知られる八幡カオル(37)ら31人が出演した。

 出演者の1人、女性ピン芸人・ナッキィ(44)がこの夜、自身のツイッターを更新。「今日も東洋館でした。今朝、何も知らずブログにアップした昨日の写メが会長との最後になるとは。元気そぉで、いつもの様に優しい会長でした。言いたい事があり過ぎて…ブログに書きます!牧伸二師匠!ここに謹んでお悔やみ申し上げます」と追悼した。

 牧伸二杯の時の2ショット写真を掲載している八幡も自身のブログを更新。「牧伸二さん、びっくりしました…。何度か青砥や浅草でのライブに出させて頂いたりしました。あのフレーズを聞けなくなるのは残念です…。謹んでお悔やみを申し上げます。牧伸二さんが書いた色紙、大事にします」としのび「水の流れの様に生きる」と書かれた色紙の写真をアップした。

 突然の訃報に、後輩芸人たちの間にも悲しみが広がっている。

続きを表示

2013年4月29日のニュース