牧伸二さん 突然の死に「なぜ…」死の前日に仕事を突然キャンセル

[ 2013年4月29日 14:14 ]

ウクレレ漫談家の牧伸二さんが死去

 ウクレレ漫談家の牧伸二(本名・大井守常)さん(78)が29日、亡くなったことが分かった。自殺とみられる。

 関係者は一様に動揺を隠せず、遺書なども現在発見されていないことから「なぜ…」と突然の死に首をひねるばかりだ。

 牧さんは亡くなる前日の28日、東京・上野の演芸会に出演。その後、浅草の演芸場に向かったが、出演時間が迫っても会場入りしなかった。自宅にも帰っていなかったという。

 来月5日には静岡県三島市で「牧伸二と百人の芸人たち」と題した公演が控えており、11人の芸人仲間らとステージに立つ予定だった。

 また、牧さんは東京演芸協会(1962年1月設立)の6代目会長。同協会は公式サイトで「本協会・牧伸二会長が急逝されました。現時点、協会よりの御案内、お知らせをストップしました。誠に申し訳ありません。後日、改めてコメントさせて戴きます。どうぞ宜しくお願い申し上げます」としている。

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2013年4月29日のニュース