ガイ・ピアース 「アイアンマン3」での共演に躊躇?

[ 2013年4月28日 14:53 ]

「アイアンマン3」でアイアンマンの敵役を演じた豪俳優ガイ・ピアース

 シリーズの最高傑作と全米の批評家が絶賛する「アイアンマン3」に出演している豪俳優ガイ・ピアース(45)は当初、ロバート・ダウニー・Jr.(48)と共演することに躊躇(ちゅうちょ)していたという。

 日本でも26日に公開が始まった同新作で、悪役のアルドリッチ・キリアン博士を演じているガイだが、ロバートのことを当初、一緒に働きにくい人物だと思っていたと豪紙「シドニー・モーニング・ヘラルド」に語っている。

 「ロバートってかんしゃく玉みたいな人間で、他人のアドバイスなんかに全然耳を傾けないような人間だと思ってたからね、ちょっと心配だったんだ。『この男は天才だよ。撮影セットで僕の存在にも気づかないんじゃないかな』ってな感じに思ってたんだ。でも全く反対の性格だったよ」

 「安っぽいスーパーヒーローを金づるで下手くそに演じてるような男じゃなかったんだ。他の役者だったら面白みのない演技しかしなかっただろうけど、ロバートは彼の素晴らしい演技術をこの役柄に持ち込んだのさ」

 一方で、ロバートが今後も「アイアンマン」シリーズに続投するのかが注目されているが、先日ロンドンで開かれた「アイアンマン3」のプレミアで同作でメガホンを取ったシェーン・ブラック監督は、今後少なくともあと1本でロバートはアイアンマンことトニー・スタークを演じるだろうと語っていた。

 ガイも同じ見解のようで「ロバートはあと1本は戻ってくると思うよ。確かさ」とも語っている。

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2013年4月28日のニュース