北大路欣也「なるほどなと…」 撮影後に分かった堺雅人が熱い理由

[ 2013年4月1日 16:17 ]

フジテレビのスペシャルドラマ「リーガル・ハイ」完成披露試写会に出席した(左から)新垣結衣、堺雅人、北大路欣也

 フジテレビのスペシャルドラマ「リーガル・ハイ」(13日、後9・00~11・10)の完成披露試写会が1日、東京・台場の同局で行われ、主演の堺雅人(39)のほか、共演の新垣結衣(24)、北大路欣也(70)らが出席した。

 昨年放送され、人気を呼んだ連続ドラマの続編。堺演じる毒舌な敏腕弁護士・古美門研介が新垣演じる新人弁護士・黛真知子とともに、さまざまなトラブルや事件を解決していく法廷コメディー。スペシャルでは、北大路が古美門と対峙する新人弁護士・勅使河原を演じる。

 同作では、堺演じる古美門と新垣演じる黛の絶妙なやり取りが見どころの1つ。今回から加わった北大路は「あのテンポとエネルギーの中にこんなおじさんが入っていいのかという気はしたが、画面で見ているのと現場で古美門さんを見るのとはまた違った魅力があった。こちら側の席で演劇を見ているようで、一緒に出させてもらいながら、傍観者で楽しませてもらった」。さらに、「今回は非常にエネルギッシュで熱いものも感じた。その熱い理由は後で分かりました。なるほどなと思いました…」と続け、撮影後に女優の菅野美穂(35)との結婚が明らかになった堺を冷やかすようにコメントし、笑いを誘った。

 連続ドラマからレギュラー出演している里見浩太朗(76)とは数十年ぶりの共演だといい、「何十年ぶりに現場でお会いして、2人ともちょんまげつけてなくて、何となく照れくさかった。すごい楽しい、再会をさせていただいた」と久々の共演を振り返った。

 そんな北大路に、堺が「北大路さんの法廷での居住まいを見た時に、本物の偽物だ!って思ったんです。本物の弁護士役だ!と。弁護士ってこういうふうにやるんだって。いかに自分が邪道の弁護士像を作ってきたかと思い知った」とコメントすれば、新垣も「ギュッと濃厚な法廷シーンがスペシャルだった。いい意味で、すごく重みがあって素敵でした」と絶賛。そんな2人の言葉に北大路は「単なるおじさんです」と謙そんしていた。

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2013年4月1日のニュース