内野聖陽 蹴られて打たれた「ムチを見るとゾクゾクする」

[ 2013年3月26日 17:02 ]

フジテレビ「女信長」制作発表に出席した内野聖陽(左)と天海祐希

 フジテレビの2夜連続時代劇「女信長」(4月5、6日後9・00)の制作発表が都内のホテルで行われ、主演の織田信長役の天海祐希(45)をはじめ、内野聖陽(44)、小雪(36)、伊勢谷友介(36)、長澤まさみ(25)、玉山鉄二(32)、藤木直人(40)といった豪華が出演陣が顔をそろえた。

 直木賞作家・佐藤賢一氏の小説が原作で、織田信長が実は女性だったという物語。女信長を演じた天海は「原作が出た時、読んでいた作品で、いつかこんなことができる役者さんになれたらなと思っていた。“私のところに来てくれたんだ”という思いが強く、ものすごくうれしかった」と力を込めた。

 明智光秀役の内野は「明智は本来なら謀反者ですが、今回は信長の最大の理解者。信長さまが女であるとわかった時に、いろんな葛藤が生まれ、秘めたる思いとか、ちょっとM的ないじめられる中に喜びを感じてしまっているというか。ムチを見ると、いじめられた日々を思い出して、ゾクゾクする。天海信長にいじめられた明智は幸せでした。蹴られ、ムチで打たれ、こんなにM性の高い人物(の役)はなかなかなかった」。

 天海も「男の人を足蹴にする役なんてなかなかないんで楽しませていただきました」と笑顔を見せた。

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2013年3月26日のニュース