NMB篠原、卒業発表コメント全文「握手会で否定されたことも…」

[ 2013年3月21日 22:25 ]

NMB48卒業を発表した篠原栞那

 NMB48の篠原栞那(15)が21日、グループからの卒業を発表した。卒業発表コメントは以下の通り。

 私、篠原栞那はNMB48を卒業します。私は中学1年生の頃から1期生としてNMB48で活動してきました。ですが、前で歌ったり踊ったりしているメンバーではありませんでした。そんな私にも「モデルになりたい」という夢があって、この夢を叶えたいという気持ちは忘れたことはありません。

 チームNに昇格して、今までたくさんの経験をしてきました。楽しいこと、うれしいこともあったけど、もちもん、つらいこと、悔しいこともありました。

 ファーストシングル「絶滅黒髪少女」の選抜メンバーには入れたものの、その後のシングル選抜には選ばれず。どれだけ落ちても、自分にできる精いっぱいの努力はしてきました。けれど、その努力は足りていなくて、私の力不足で皆さんに良い報告ができなくて、皆さんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 握手会などでチームNでいることを否定されたこともありました。「なんで、おまえがNなんだ」って。本当につらかった。Nに昇格しなければ良かったって思ったこともあった。でも、人より自信を持てるものがない私はしようがないのかなと思う部分もありました。ですが、前向きに考え、今日までやってきました。

 今、私が皆さんに言えることはチームNでよかった、こんなに素敵な仲間と、この同じ舞台に立てて、ツアーでいろんなところを回って、しょうもないことで笑い合って、馬鹿みたいにはしゃいで本当に楽しかった。

 どれだけつらい思いをしても、握手会が怖いと思ったときも、私のことを待ってくれている人がいる。会いたいって、応援したいって思ってくれている人がいるだけで握手会は自然と楽しめたし、居心地の良い空間でした。

 こんな私のことを大好きって言ってくださって、ありがとうございました。応援してくださって、ありがとうございました。こんなに素敵な皆さんに出会えて、メンバーに出会えて、本当に幸せでした。私はNMB48のメンバーが大好きです。

 私は夢であるモデルを目指して頑張ります。いつまでもNMB48に甘え続けるわけにはいかない。中学を卒業した今、私は新しい一歩を踏みだします。またどこがで篠原栞那という名前を見つけたら、応援してくださるとうれしいです。今までありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。

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2013年3月21日のニュース