キスマイ玉森裕太主演「信長のシェフ」 最終回11・0% 深夜枠でヒット!

[ 2013年3月18日 10:03 ]

 「Kis―My―Ft2」の玉森裕太(22)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「信長のシェフ」(金曜後11・15)の最終回が15日に放送され、平均視聴率が11・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが18日、分かった。

 初回は11・6%でスタートした同作。その後、第2話のみ9・9%と1ケタを記録したが、それ以外はすべて10%以上を獲得。最高は第7話に記録した11・8%だった。全話平均は10・8%。

 これまで「トリック」「特命係長・只野仁」「時効警察」など、映画化やシリーズ化され、人気を呼んだ作品を数多く輩出している“金曜ナイトドラマ”枠。今回は初めての時代劇となったが、時代劇に親しみがない若者にも受け入れやすいように複雑な戦国時代をコンパクトにカジュアルに描いたことで、ジャニーズファンの女性層だけでなく、男性の視聴者をも引きつけ、人気を集めた。主演の玉森もさることながら、信長を好演した及川、その信長の宿敵・石山本願寺の僧侶・顕如を怪演した市川猿之助(37)など、キャスティングについても評価が高かった。

 深夜枠でありながら、全話平均で10・8%と人気を集めた同作。原作コミックはまだ連載が続いていることもあり、続編などの期待も高まりそうだ。

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2013年3月18日のニュース